東保 力市議の『必勝』特別決議!
東保 力後援会定期総会報告
去る5月24日(日)午後3時から松木公民館において東保 力後援会定期総会を開催いたしました。浦上武久後援会長の挨拶、東保市議からは、市政全般にわたる報告と3年半の議員活動を総括され、統合庁舎建設について等まだやり残している課題があり、来る11月の任期満了に伴う第2回射水市議会議員選挙に引き続き立候補する旨の決意表明がなされました。議事では「平成20年度の事業報告並びに平成21年度の事業計画案」を承認し、その後東保市議の出馬の決意を受けて、東保市議の『必勝』に向けて後援会の一致団結、総力を挙げて戦い勝ち抜く「特別決議」を採択、議決し総会を閉会いたしました。
今年度事業は、後援会だより機関誌「力翔」並びに「射水市定例議会報告書」を年4回発行(2回発行済み)、9月上旬頃に第10回力杯パークゴルフ大会(4月5日の第9回力杯パークゴルフ大会実施済み)、10月中旬頃に後援会臨時総会開催(本日の総会並びに4月に各自治会と連携の市政報告会を本年度実施済み)の計画になりました。ご支援、ご協力ください。
続いて、「柔道と私の人生」と題して橘川謙三先生(富山県柔道連盟会長)のご講演をいただきました。大変有意義な記念講演会でした。
事務局
柔道にかける情熱
5月24日(日)に開催された、定期総会の記念講演は「柔道と私の人生」という演題で旧新湊出身の富山県柔道連盟会長の橘川謙三先生の講演がありました。
先生は永年にわたり、県柔道界の発展と選手育成指導にご尽力され高い実績を残され評価されています。
また、自身現役時代は大学の柔道全国大会で常に上位入賞を果たす輝かしい戦歴の持ち主でありました(新湊高校時代は、バレーボール部の主将として活躍)。オリンピック優勝の山下泰裕氏や谷 亮子さんとも親交のある著名な方であります。
先生の指導育成方針は、「愛情」「情熱」「忍耐」を持って選手に接し、腕立て伏せ1000回という想像を絶する練習を体力強化よりも精神力の強化を目的に行い、また怪我をしても休まず怪我以外のところを鍛える厳しい練習で、強い選手を育てる事。
そして、戦う心得として勝負にこだわることなく、戦いの内容を重視し、敗者は責めず、むしろ勝者に対し勝ち方の内容に苦言を呈するそうです。
会場には、昔戦った柔道の同輩や教え子の方も来られ、講演を拝聴され、先生は教え子の方に当時を振り返り「ごめんなぁ、恨まないでなぁ」と話され、当時の厳しくも熱血な指導ぶりとよき師弟関係を覗うことが出来ました。
先生の座右の銘は、家康の「人の一生は重き荷を負うて遠き道を行くが如し」で、成功への道は、目標を立てそれに向かって日々たゆまぬ努力と忍耐が必要であると説かれました。平々凡々と過ごす私にはちょっと耳の痛い話でした。正に柔道一筋の人生、これからも益々柔道界発展のためご活躍される事を心よりお祈りいたします。 編集委員 K.T